コラム

COLUMN

新しい入れ歯が出来るまでの過程

 

 

皆さんは、入れ歯が出来上がるまでの流れをご存じですか?

 

お口の状態によって異なりますが、入れ歯を作るには完成するまでに4回程度の通院が必要になります。

 

今回は、入れ歯が完成するまでの流れをご説明します。

 

 

 

Step① 型を取る

 

歯茎の型を取る器具(トレー)を使用し、型取りを行います。

 

 

 

Step② 噛み合わせの確認

 

型取りをしたお口の模型をもとに、入れ歯をなる土台を作り、噛み合わせの高さ位置などを確認して、正確に記録します。

 

部分入れ歯の場合は、歯に掛ける金属の部分の確認も行います。

 

入れ歯を作製していくうえで、噛み合わせの確認は重要な工程になります。

 

 

 

Step③ 仮の入れ歯の指摘・調整

 

型取り、噛み合わせの確認などをもとに、人工歯を配列し、装着してもらいます。

ここでは、噛んだ時、着けた時に痛みや強く当たるところがないかなどのチェックを行い、調整していきます。

 

 

 

Step④ 完成                 

 

出来上がった入れ歯の調整を行います。

 

 

 

まとめ

 

入れ歯は完成すれば、終わり!というわけではありません!!

完成した入れ歯を使ってもらい、問題点を確認し、細かく調整する必要があります。

 

さらに、入れ歯を長持ちさせ、快適に使い続けるためには、調子がいい時でも、2~3ヶ月に1度は受診して、入れ歯の調整をする事が大切です!

入れ歯も定期メンテナンスをうけましょう!