コラム

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虫歯予防デー2025 今こそ見直そう 歯と口の健康

こんにちは!
みなさん、「虫歯予防デー」ってご存じですか?
実は、6月4日は“(む)”と“(し)”の語呂合わせから「むし歯予防デー」とされているんです。

 

毎年6月4日から10日までの期間は、歯の健康を考える衛生週間となっております。

虫歯及び歯周病に代表される歯科疾患は、食生活や社会生活などに支障をきたし、全身の健康に影響を及ぼすこととなります。また歯を健康に保つことで食べ物をしっかり噛むことが出来るので、食事や会話を楽しむことが出来ます。

 

この日をきっかけに、歯とお口の健康について見直してみませんか?

 

 

 

虫歯の原因

 

主な虫歯の原因として、甘い飲食物、虫歯菌、歯の質の3つがあげられます。

 

そして虫歯を予防するには甘いものを控え、歯みがきで虫歯菌を取り除き、フッ化物を使って歯を強くすることが大切です。

 

また毎日の歯みがきにフロス歯間ブラシを併用し丁寧に行っていただくことでお口の状態を保つことができますが、歯みがきだけでは落とせない歯石もございます。

 

そこで歯医者での定期的なメンテナンスによりお口の状態をチェックし、ブラッシング指導も行うためセルフケアの質も高めることが出来ます。また歯科医師、衛生士によるフッ化物塗布を行うことで効果的に虫歯を予防することができます。

 

 

 

虫歯予防デーの歴史

 

虫歯予防デーは、1928年に日本医師会が提唱し始まったもので、口腔衛生の向上と虫歯予防の重要性を広げるために設けられました。虫歯の原因や予防方法を学ぶことは健康な歯を守る第一歩です。健康な歯を保つためには普段の生活の中でどのような工夫が必要か一度考えてみてください。

 

 

 

虫歯の予防

 

 

 

・正しい歯磨きをする

・糖分を控える

・規則正しい食生活

 

などが挙げられますが、さらに虫歯予防を効果的にするために「フッ化物」の利用があります。

 

フッ化物とはフッ化ナトリウムの事で虫歯菌を作る酸によって溶けだしたカリウムやリンを歯に取り戻す働きを促進します。

 

 

 

最後に

 

歯とお口の健康習慣」の期間中は全国各地で啓発イベントなどが行われています。

この機会にぜひ、ご家族みんなで虫歯予防について見直してみませんか?

歯ブラシを新調するなど小さなことからでも大丈夫です。

何か気になることなどございましたらお気軽に当院までお尋ねくださいね!