コラム

COLUMN

インプラント治療の流れとは

 

 

 

インプラント治療は、1日で終わることはありません。

 

インプラント治療の期間は、第1段階として、

インプラント体を患者さんの歯ぐきの中に埋め込むための手術を行います。

さらに、骨とインプラント体が結合するのを待ちます。

 

第2段階として、埋め込まれたインプラント体の上に、あらかじめ製作しておいた

人工歯を含む上部構造を装着します。

 

その間の定着期間やメンテナンスに必要な期間などを

統合すると約6か月~1年と長期的な期間が必要です。

 

 

 

■インプラント治療の流れ

 

 

カウンセリング

まずは、現在の患者さんのお口のお悩みやインプラント治療について

心配なことなど詳しくお伺いします。安心して治療に臨んでいただくために、

インプラント治療はどのような流れで行うか、

メリットとデメリット、治療を受けることで生じるリスクなどもご説明します。

 

 

CT/口腔内写真撮影

レントゲン撮影、歯科用CT撮影をします。

患者さんの神経や血管の位置、あごの骨の状態、

お口の状態を検査します。通常のレントゲンでは

骨の影になった部分にある神経や血管は確認できないので、

歯科用CTにより3次元で分析することができます。

 

 

治療計画の説明

カウンセリングや検査をもとに治療計画を立て患者さんにご提案します。

患者さんによってかかる期間や費用が異なるので詳しくご説明します。

 

 

インプラント埋入手術

 

手術前に、お口の中全体をクリーニングし、局所麻酔を行います。

その後、インプラント体を骨の中に埋め込む手術をします。

局所麻酔のため痛みはほとんどありません。

術後は、消毒や抜糸のために2~3回来院いただく必要があります。

 

 

治癒期間

インプラント体と骨がしっかり結合するまで待つ期間です。約3~6か月待ちます。

 

 

二次手術

 

インプラントと骨がしっかり結合したら、少し歯ぐきを切開して

インプラント体の頭を出す手術を行い、アバットメント(土台)を装着します。

手術時間は10分~20分です。術後は、痛みも腫れもほとんどありません。

 

 

上部構造(被せ物)の型取りと完成

インプラントの上に被せる歯の型を取ります。

人工歯の形態、色、噛み合わせに違和感がないかなど

細かく調整します。装着後は、噛み合わせなど確認します。

 

 

定期的メンテナンス

術後は問題が起きないよう定期的にメンテナンスをしていきます。

 

 

 

■インプラント治療後のメンテナンス

 

インプラントは人工歯ですのでむし歯にはなりませんが、

インプラントの周りに歯石が溜まると歯周病になる可能性があります。

 

また、インプラントの周りで起きる歯周病は「インプラント周囲炎」と呼ばれ、

歯ぐきが痩せて、せっかく埋め込んだインプラントを支えられなくなる恐れがあります。

 

インプラントを長持ちさせるためには、

毎日しっかりしたお手入れを行うとともに、

歯科医や衛生士による定期的なチェックを受けることがおすすめです。