コラム

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矯正開始は子供のうちから? 小児矯正と大人の矯正との違い

 

 

最近では矯正をする人も多くなってきていると思います。

 

子供の矯正は大人の矯正とは違い、そもそも目的も違います。

今回はどのような違いがあるのでしょうか。見ていきましょう!

 

 

 

大人の矯正とは

 

永久歯(大人の歯)が生え揃ってから行う歯科矯正ですが、

大体永久歯が生え揃うのが11歳~18歳の間と言われています。

 

大人の矯正は歯並びを整えて噛み合わせを改善し、

歯の見た目を綺麗に整えることが主な目的です。

 

子供と違って顎の成長が完成されているため、歯が動きにくく、

長期的な治療が必要になることも珍しくありません。

 

矯正治療の時には装置を付けて歯に圧をかけて動かしていくことが多いです。

歯が動くスペースが足りない場合や

親知らずが生えている場合は抜歯(便宜抜歯)をすることもあります。

 

 

 

大人の矯正 メリット・デメリット

 

メリットとしてはまず1つ目に「見た目が良くなる」ということがあります。

 

歯並びにコンプレックスを持ち、

顔の印象をより良くするため歯科矯正を検討する方は多いと思います。

歯並びが整うだけでお顔の印象が良くなりますのでコンプレックスが解消され、

綺麗な歯並びになることで清潔感や爽やかさという印象を与えることができます。

 

 

2つ目に「口腔内のリスクが減る」ということがあります。

 

不正咬合による歯並びの悪さが解消され歯列が綺麗になれば、

歯磨きなどのブラッシングがしやすくなり、磨き残しがなくなります。

お口の中を清潔に保てるので、虫歯や歯周病、口臭などのリスクを減らせます。

また、歯並びの悪さがあると特定の歯への負担がかかりがちですが、それを減らせます。

 

 

逆にデメリットもあります。

 

1つ目に「矯正中は虫歯や歯周病のリスクが高まる」ということがあります。

ワイヤー矯正の場合、歯の表面に装置がつくので歯磨きはしづらくなります。

そのため、より一層ブラッシングを行わなければなりません。

 

2つ目に「食事が不便になる」ということがあります。

ワイヤ-矯正の場合、装置がつくので食べられるのものが制限されたり、

歯が動く際の痛みで食べにくくなることがあります。

 

 

 

子供の矯正とは

 

 

子供の頃矯正の開始時期は大きく分けて2つあります。

永久歯が生え揃う前に始める”1期治療“永久歯が生え揃ってから始める“2期治療”です。

 

1期治療は永久歯がきちんと生えてくるように土台整える治療です。

 

6歳から12歳頃までに行われます。

1期治療ではすでに生えた永久歯はもちろん、

成長途中の顎やこれから生えてくる永久歯のための治療を行います。

永久歯が生え揃う前のこの時期に治療をしておくことで、

永久歯が綺麗な歯列で生えてくる準備ができます。

 

 

2期治療は大人の歯列矯正と同じです。

 

永久歯が生え揃う10~13歳くらいから始めることが多いです。

第1期治療で土台や環境を整えていても、綺麗な歯列で生えてこない永久歯も存在します。

永久歯が生え揃った段階で歯列をさらに整えるか判断し、第2期治療に入っていきます。

子供の矯正にもメリット・デメリットがあるので見てみましょう。

 

 

 

子供の矯正 メリット・デメリット

 

まず、メリットとしては・・・

 

・歯を抜かずに矯正できる可能性がある

・大人の歯の歯並びや噛み合わせの悪化の予防ができる

・発音がしやすくなる  ・口呼吸から鼻呼吸ができるようになる

・顎のバランスをとることができる  ・コンプレックスが解消される

・虫歯や歯周病のリスクを低減できる

 

 

逆にデメリットとしては・・・

 

・しっかりとしたケアをしなければ矯正装置をつけることにより虫歯になるリスクが高くなる

・子供が治療に協力的でない場合はいい結果が出にくくなってしまうことがある

・難しいケースでは大人になっても再度治療が必要になってしまうことがある

・歯の根っこが吸収させてしまうことがある     などがあります。

 

 

このように子供の矯正と大人の矯正ではいろいろなメリット・デメリットがあります。

少しでも歯並びが気になる場合は歯科医院を受診して、相談してみましょう!