徳治会では、平成21年8月に、財団法人21世紀職業財団熊本事務所長より『職場風土改革促進事業実施事業主』の指定を受けました。
安心して働ける企業環境構築を目指し、社員が仕事と子育てを両立しながら、その能力を十分に発揮できるよう、環境を整備するとともに、社員全員が制度を利用しやすい職場環境づくりに取り組んでまいります。
~計画期間 平成21年9月1日~平成23年8月31日の2年間~
《1年目の取組み》
1. 職場風土改革・男性の育児参加についての課題の把握を、実態調査および両立指標(ファミリー・フレンドリー・サイト)より行う
2. 職場風土改革促進事業の取組みを、社外においてはホームページに「仕事と家庭の両立支援宣言」を掲載し、社内においては休憩室や医局に掲示するとともに、イントラネットにて公表する。
3. 両立支援制度の活用や利用方法および管理職の役割等について、外部講師を招き就業規則およびガイドブックを用いて、管理職層への研修を行う。
4. 当法人の仕事と育児の両立支援する各制度の紹介とそれらの制度の活用方法、手続き等を掲示およびパンフレットにてパートナーへの周知徹底を行う。
5. 育児休業取得者の相談窓口の設置など、相談体制を整備する。
6. パートナーの両立支援に対する意識を高めるため、外部講師を招き、両立支援セミナーを開催する。
次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を下記のように策定した。
<医療法人徳治会 行動計画>
目標1:女性社員の妊娠中や出産後の母性健康管理および両立支援についてパンフレットを作成して従業員に配布し、制度の周知を図る。
目標2:子どもが保護者である従業員の働いているところを実際に見ることができる「子ども参観日」を平成23年8月までに実施する。
<対策>
●平成22年5月~ 検討会の設置、検討開始
●平成22年6月~ 受け入れを行う部署への説明および受け入れ体制の確立
●平成22年7月~ 院内掲示などによる従業員への参観日実施についての周知徹底
●平成22年8月~ 参観日の実施および事後検討会
目標3:従業員の仕事と家庭の両立を阻む、職場慣行の見直しについて検討して改善する。
(所定外労働を削減の措置と実施)
<対策>
●平成21年9月~ 検討会の設置
実態調査開始
●平成21年11月~ 院内掲示による従業員への周知徹底
目標4:平成23年3月までに子どもが生まれる際の父親の休暇の取得の促進。
<対策>
●平成21年9月~ 検討開始
●平成23年3月~ 制度の導入、院内掲示および各部署からの説明による従業員への周知徹底
目標5:両立支援のための相談窓口の設置を行い、相談体制を整備する。
<対策>
●平成21年9月~ 相談窓口設置について院内掲示による従業員への周知徹底
●平成21年9月~ 相談体制の整備を行う
目標6:インターシップ等の就職体験機会の提供
<対策>
●平成21年9月~ 歯科医師臨床研修施設として、歯科大学5校より依頼を受ける
●平成21年9月~ 歯科医師臨床研修医の受け入れの実施
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